皆にKALKI(祝福)を

五十路中盤に突入した男がロードバイクに乗るブログ

TANTANロングライド2018灼熱の当日編その弐

サイクリストとムーミン谷の朝は早いw

どーも出海です。
前回の記事はこちら↓

第1エイドを出てからは交通量が少ない川沿いの道を走り、ちょっとした上りがありますが、この時点ではまだ割と集団の中での走行となります。
1時間弱の走行で8:31第2エイド私立円山古墳駐車場に到着。

ここでは写真のように太鼓の演奏がお出迎えしてくれていました。
椅子に腰かけ振る舞い品のぜんざいとパンを食べていますがすでに下位グループまで後退していますw

ここから2年前にヒィヒィ言いながら上った大江山と篭峠のヒルクライムに向かいます。
まずは先攻大江山のヒルクライム、しばらくは緩斜面で大江山口内宮駅手前くらいから勾配が上がり始めます。棚田の里辺りでいったん下りまた上りが始まりますが勾配は先ほどよりもきつく気温の上昇と重なりすでにバテ始めてる参加者もいました。
ここで脚力の同じような参加者が揃い始めてきて最初のほうで抜かされた参加者を勾配のきついこの峠で地道にパスしていきます。
やはり堀坂山でのヒルクライム練習とパールロードのアップダウンの練習の成果は表れていますね。
この峠の途中で10:15第3エイド酒呑童子の里に到着。

ここまで82㎞、ペースは2年前とほぼ同じ、違うのは晴天すぎて暑いこと(笑)
いなり、水まんじゅう、どら焼きをもらって日陰で休憩して一息つきます。
山の上なので景色はキレイですね。

補給を済ませバイクラックに戻るともうかかってるバイクの台数は少なく確実に後ろに下がっているのが分かります。
20分ほどしてコースに戻り残りの上りを終え300mのダウンヒルを終えるといよいよ鬼コース最大の勾配を誇る篭峠に突入します。
ここは最初からキツイ勾配が続き、2年前には見なかった押し歩きの光景を目にすることとなります。
あまりのキツさに脳裏にある映画が思い浮かびました。

キャッチコピーを借りるならば、TANTANロングライドで最も危険な場所へw
TANTANロングライド最高峰の山頂では⇦ホントは2番目w
気温は30℃⇦これホント
酸素濃度は60%も減少する⇦ウソだけど体感的には正解w
すべてが予測不可能⇦でもだいたい想像はつくw
人間はヒルクライマーと同じ高さで動くようにはできていない⇦激しく同意される方多数w
常に死と隣り合わせだ⇦限りなくホントw
篭峠の頂上では生と死は紙一重⇦Aコース経験者なら分かるはずw
                   以上エベレスト3Dより抜粋、一部脚色ありw
周りが押し歩きしてると自分も降りようかと思ったんですが一旦降りたらもう2度と上れないだろうという思いと、自転車屋でバイトしてる手前死んでも足つきなんかするか!という気持ちで意地で上り切りましたよ(笑)
ここを下り11:56第4エイド野田わーくぱるに到着。
ここまで103㎞、先ほどの峠2連発と暑さで足と体力をごっそり削り取らてしまいました。
補給食のパンとてっぽうをもらって日陰に避難、食事を取りますが2年前においしいと感じたてっぽうが暑さバテでおいしいと感じなくなってる。
このエイドから終盤まで2年前と比べ15分ほど遅れだしてきます。
このあとは後半戦、更に足と体力を削り取られるアップダウンが続きます。
その参に続く

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