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野田わーくぱるを出て少しするとまた上りが始まります。
ここから後半戦ですが暑さで思うようにペースは上がりません。
下ったあとは市街地の中を走るのでこの区間、風の影響はあまり受けないので体力を温存しながら農道へ入っていきます。
ここもアップダウンがあり参加者の脚力を削っていってくれますｗ
そんな中、他の人もブログ等でアップしてるこの風景

まっすぐ続く農道は坂が三連あり三つ目の上りにさしかかるところに信号があるので、そこで引っかかるかどうかで最後の上りの労力が変わってくる場所です。
こういうところでは必ず引っかかるんですよね～ｗ
上りで他の参加者をパスするときでも皆さん暑さバテしてるのが分かります。
そうこうしながら走ってるとやっと日本海に再び出て早朝以来の海の景色を拝みながら進みます。

ここからがこのTANTANロングライドの絶景区間となりキレイな景色を見ながらの走行となり、14:02第5エイド道の駅てんきてんき丹後に到着。

ここまで136km、エイドの足切りまで30分弱ですが20分ほど休憩を取りちらし寿司をいただきます。
暑すぎて思わずちらし寿司の写メを撮り忘れて食べてる途中で気が付きますが後の祭りｗ
もうこの時点で最後のエイドは確実に16時をまわることは確定、あとはいかにペースを落とさずに走るかが問題です。
淡路島ロングライドや琵琶湖ロングライドなら道端にコンビニが点在してるのでボトルに入れる氷や我々の命を繋ぐガリガリ君を食べて暑さバテを回復させることができるのですが、TANTANロングライドではゴール手前の与謝野町までコンビニがないのであとは道端の自販機だけが頼りです。
この区間でさらに残った足をごっそり削り取られ、途中経ヶ岬辺りの上りでは野生の猿の軍団の応援を受け(笑)、その先の絶景下り区間を過ぎた本庄の在所内の道端の自販機では多くの参加者が買い求めたであろうペットボトルの空が30本ずつくらい立てられていたりとかｗサバイバル戦の様相を呈してきていました。
本庄在所内を抜けるとあとは伊根町役場までの最後の上りなのですが自分を含め周りの方々ももうヘロヘロ状態、うおおーと雄たけびを上げながらクランクを回してる人もいる状態ですｗ
自分も地道にヘロヘロの参加者を1台ずつパスしながら上りますが次で頂上か？と思いながら走ってもいっこうにてっぺんが見えてこないので思わず
いつまで上らせるねん（怒）
と口に出してしまいましたｗ
その思いの丈が届いたのかしばらくすると下りにはいり、あとはエイドまでノーブレーキで下っていきます。
なんとか16:05第6エイド伊根町役場に到着、ボトルに水を補給してもらい、へしこパンを頂き建物内に敷いてあるブルーシートの上に座り込み休憩を取ります。

なぜか第4エイドにあったてっぽうもこちらのエイドにきていましたがもうパンを水で流し込みくらいしかできないのでてっぽうはもらわずでした。
この最終エイドまでに持参していたアミノバイタル2袋と経口補水ジェル2袋は途中で使い切っておりそのせいか軽い熱中症かな程度の体調で持ちこたえています。
もうCCDドリンク飲んでても胃もたれしてしてるので水飲みながら塩分タブレット舐めてるほうがまだマシな状態です。
このエイドを出たのが16:25、エイドを閉める5分前ですが自分を含め約20人程がまだいました。
ここからはほとんど平坦路、すでに167kmを走り残りは20kmちょいですが2年前のように30キロ巡行するほどの体力はなく、20～25キロの間で惰性で走ってる感じです。
与謝野町に入り、阿蘇シーサイドパークに曲がるところまでくるといよいよゴールまで数キロ、天橋立生コンの前を通過して右にカーブするとやがてゴール前の誘導員さんが見え、17:30無事にゴール。
ゴールライン通過後はスタッフの方にICタグを回収してもらい、受付前でアンケートを記入して完走証と交換してもらいました。

アンケートの要望欄には来年はエイドで氷とガリガリ君を用意してほしいと書いておきましたよｗ
あとは前日の受付時に抽選の用紙を書いてあったので何か当たってるかと確認すると鬼饅頭が当たっていました。

そのあと最終ライダーのゴールを見届け、お立ち台にバイクと移動して傍にいた参加者の方に写メを撮って頂き駐車場まで戻りました。

自分以外のクルマはなくそそくさと片付けお土産を買いこみ、ネット予約してあった橋立ベイホテルにこの日は宿泊、翌日のんびりと下道で松阪まで帰っていきました。

今回は一番の快晴の下での開催でしたが暑さとの闘いのTANTANロングライドとなりました。
来年も参加となればホイールを軽いやつに替え、ビッグプーリーなんかも導入して機材ドーピングしたいですねｗ
参加者の皆さんお疲れ様でした～