これまでに交換したパーツ類その2
バイクを購入して1年程は付いてたサドルに乗って走ってましたがやはりロングライドとかになると会陰部分が痺れてどうにも宜しくない状態だったので今年の淡路島ロングライド前にサドル交換に踏み切りました。
ネット記事でロード乗りの男性は会陰部分の血流が悪くなってEDになりやすいって書いてあったのも交換の理由でもあります。
まだ役立たずにはなりたくないんでねww
ネットで情報収集した結果、購入を決めたサドルはこちら
ism PL1.1
サドル界でも異端児の部類に入り、その出で立ちから別名ス○ベイス(笑)とも呼ばれていますww
トライアスロンでの使用率が高くおいなりさん周辺が快適との記事もあるので期待大です。
まずは新旧サドル比較
見ての通りサドル先端部が二股に分かれており、これが血流圧迫を防いでくれます。
ismのサドルは一般的なサドルにある水平にセッティングするのと違って1°~7°の前傾セッティングにするよう取説に記載されています。
あとはサドル後端から指3~4本分がお尻後端になるように座るのが基本セッティングになるので前乗りになるわけですね。
取付け前のサドル
ディスプレイスタンドを立てて作業してるため若干前下りになっております。
交換後のサドル
明らかにサドルの角度がついてるのがお分かりいただけると思います。
またトップチューブ上の赤いシールの位置からismのサドルが後方にオフセットされてるのも分かると思います。
取付け後に確認のために家の周りを走って早速このサドルの快適さがわかりました。
おいなりさんがとっても快適(笑)
ただ、まだ違和感があるので何度か角度と位置調整をおこないとりあえず暫定で位置が決まりました。
今までは会陰と坐骨の三点支持でサドルに跨がっていたのがismは坐骨二点支持になるため馴染むまでは坐骨が痛くなるというのも取説に記載されています。
なんでも坐骨周りの筋肉が慣れてないため筋肉痛を起こしてるとのこと。
あとは距離を伸ばして位置の微調整をしてましたが先日サドルの角度がずれてしまいましたw
原因はリアクトのシートポストがカーボンのため、サイド留めしてるヤグラがずれてしまったためです。
この症状は今まで何度かあったのでカーボン素材の組み付けに用いるファイバーグリップを塗って組み直して対処しました。
せっかくいい感じまでセッティング出てたんですがまた微調整が暫く続きそうですww
9月に出場した淡路島ロングライドでは150㎞近く走ってもおいなりさんは快適そのもの、坐骨周りはまだセッティングが煮詰まってないため痛みは出てましたがエイドの休憩とダンシングでごまかして完走しました(笑)
サドル形状から好き嫌いが分かれるサドルではありますがEDになりたくない男性サイクリストの方々にはおすすめです。