皆にKALKI(祝福)を

四十路後半に突入した男がロードバイクに乗るブログ

2017淡路島ロングライド烈風当日編その四

サイクリストとムーミン谷の朝は早いw

どーも出海です。
前回の記事はこちら↓

攣りかけの両足を労りつつ慶野松原を出発して最後のエイドである多賀の浜を目指しますが前半ほどではないですが相変わらずの向かい風で足の疲弊はどんどん酷くなっていく一方です。
ここからの50㎞余りは地味に体力を削るいやらしい坂と単調な海岸線沿いを走るコースなため、自分の中では修行エリアと化していますw
ダンシングは事実上使用不可能な状態なのでBicycieClubで記事にあった向かい風に負けない走り方のブラケットエアロフォームを織り交ぜながら走っていきます。
でも足が攣りかけてる時点ですでに負けてるんですがね(笑)
それでもやらないよりは速度も上がるのでいつもの地道に1台ずつ前方の参加者を捉えて抜いていきます。
小一時間ほど走ると最後のAS、多賀の浜に12:38到着。

このとき両足はパチ屋の閉店時間よろしく蛍の光が流れてる状態w
午後になり気温もかなり高くなってきていたので竹輪と玉ねぎスープを頂いた後、チューベットでクールダウン。
これで風がなければ絶好のサイクリング日和なんですが

ここでも徳島のご夫婦とお話ししながら休憩を取り、ご夫婦は一足早くエイドを出発していきました。
自分はもう数分バイクのところで座って休憩を取り、足をマッサージしてから出発しました。

ここからゴールまではほぼ平坦路、坂は最後の明石海峡大橋のところだけなのでぶっちゃけそこまで足が攣らなければ安心してゴールできます。
とはいえ単調な海岸線を30㎞近く走るのは時間が長く感じられるので先ほど同様前走者を捉えて行く走法でモチベーションを維持していきます。
するといつもなら最終足切り地点の江崎灯台辺りまで吹いてる向かい風がかなり手前から穏やかになってきていました。
終盤にきて既に終わってる両足で30㎞/hの速度を振り絞ってトイレ休憩に立ち寄る江崎灯台に13:55到着。

顔が火照って塩を噴いている状態だったので顔も洗って残り7㎞を走り出します。
最後の明石海峡大橋の坂では撮影ポイントがありますが、自分の直後を走ってるグループが撮影ポイントでええかっこしたくてダンシングで飛び出していきましたw
自分も足さえ大丈夫ならダンシングで加速しながら最後の坂を上るんですがもう終わってる両足を酷使させるわけにはいかないので普通にえっちらおっちらカメラの前を通過していきましたよ(笑)
坂を下って最後の直線に差し掛かると集団後方に位置していましたがもみくちゃの状態でゴールしたくないのでここで集団前方に飛び出して単独に近い状態でゴールできるように加速しますが最後の信号に捕まりまた数人の最後方に。
抜いてきた集団は信号が変わってもまだ後方にいたので最後は速度を調整しながら走って14:27無事にゴール。
ゴール後はそのまま記念撮影をするためにステージに向かう列に並びます。

並んでる最中にチャリーダーのうじきつよしさんに遭遇、写メは取り忘れましたが間近で芸能人の方を拝見しました。
両足はパンパンの状態でしたがステージでは何事もなかったかのように笑顔で写メ撮ってもらいましたw

撮影後は受付にて完走証をもらってアンケートを記入しました。
もちろん、来年は台風が来るような時期の開催はしないでくれと書いときましたよ(笑)

無料ドリンクの引換券を持って行ってドリンクをもらったあとはバイクのとこに座り込んで休憩しながらほかの参加者のゴールを眺めてました。

30分程休憩して車まで戻り、バイクを積み込んで会場を脱出しますがやはり出るのに20分ちょっとかかりました。
昨日は閉まってた松帆の郷でゆっくり露天風呂に浸かって両足をマッサージします。

ちなみに入浴前と入浴後で600g体重軽くなってましたw
風呂から上がった後は東浦ICから高速に乗って淡路SAで晩飯を食べてそのまま仮眠、夜中0時半に目が覚めたので夜中のうちに大阪市内を抜け名阪国道の伊賀PAまで戻ってきて再び仮眠、火曜日の朝8時過ぎに松阪に戻りました。
今回が走行タイムでは一番よいのですが写メ撮影やタイムラインを挙げるため結構止まっていたので実走時間は2年前よりも10分遅くなっていました。

台風一過の向かい風の中、去年よりAveが1㎞/hアップしてたので練習で走りこんでた成果は出たようです。
今年もヒヤヒヤの開催でしたが来年こそは平和に走りたいですね。
今年は来月10/22の高島ロングライドが今シーズンの最後のイベントなのであと1ヵ月再調整して琵琶湖の景色を楽しみたいと思います。
参加者の皆さんお疲れさまでした~

×

非ログインユーザーとして返信する